ブログ更新をサボっていたら、すっかり9月になっていました。
5月が、ついさっきのことに思えます。
5月5日、すごく暑かった子供の日のアトリエでは、祝日恒例のワークショップ「ナイスラボ」が開催されました。
「お菓子を作りたい!」という子どものリクエストから企画を練っていたのですが、ただつくって食べる楽しさだけではHARETOKEは満足しません。
食べ物をつくることと遊びを混ぜて何かクリエイティブなことができないか・・・
「普段はダメだけど、食べもので遊んでしまおう!」と考えました。
マナー、食べものを作った人や体験自体を大事にすること。普段何気ない生活習慣を、もう一度考えるきっかけにできればな、という思いがありました。
HARETOKEの取り組みにご興味を持っていただいたmacoさんを東京からゲストに招きました。動画クリエイターとして活動しながら。ご自身でも福祉支援の活動場所をつくりたいと尽力されています。

道具いっぱい。大人達は早速遊び始めていました。

ホットケーキをつくります。
今最大のちからを使ってまぜる!

自分で焼いた食品をくり抜いて、絵を描いてみます。
フードペンという食紅を使ったマーカーやアイシングで、子どもはためらいなく、大人はなんだか不思議な気分になりながら絵を描きました。





好きなように盛り付け。
いっぱいのせていっぱい飾りたい子ども。大人はクッキングシートをキャンバスに見立てて立体構成をしました。





自分たちでつくったものは、誰かに渡して喜んでもらう特別な経験したいよねってことで、アトリエの入り口にある喫茶コレヘレさんへお届けに行きました。
恥ずかしそうにしながらも自分の作品を渡すことができて、みんなが嬉しかったね!




みんなで美味しいおやつの時間をつくることができました。

普段は当然で見過ごしてしまうかもしれないけれど、
食べるものを自分でつくれること、
誰かと一緒に食べることの、シンプルで大事な部分に触れられる時間や体験になっていれば良いなって思います。
食べもののの美味しさは一緒にいる人や空間や生活の営み方でより一層味わい深く思い出になるのだと店主は思っています。
つくるのにくたびれたときは、みんなで美味しいもの食べようね。
協力:京都市中京区医療衛生センター
【ご予約・お問い合わせ】
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E-mail : haretoke.kyoto@gmail.com
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